One-Sto Plus›読み物›出した見積、会社の資産になっていますか
読み物 / 2026年10月22日

出した見積、
会社の資産になっていますか?

住宅設備商社の見積担当の1日は、読んで、打ち直して、計算して、転記する作業に取られています。そして、そうやって出した見積の多くは、営業担当のパソコンの中にしか残っていません。見積業務で毎日起きている3つのことと、その根っこにある問題を整理します。

1. 見積が、営業担当のパソコンの中にある

Excel の見積書は、担当者ごとのフォルダに散らばっています。どの得意先に、いくらの見積を、いつ出したか。会社として把握しようとすると、担当者に聞いて回るしかありません。

異動や退職があれば、商談の経緯はフォルダごと消えていきます。後任は「前に出した見積」を探すところから始めることになり、同じ得意先に違う条件の見積を出してしまうこともあります。

2. 同じ数字を、何度も転記している

仕入先の見積書を手で打ち直し、売値と仕入値を Excel に書き、さらに kintone や Salesforce、基幹システムへ入力する。1件の見積に、同じ金額を3回も4回も入力している会社は珍しくありません。

転記は時間を取るだけでなく、間違いの入口です。桁を間違える、行を飛ばす、古い定価のまま出す。確認のための確認が増え、見積を出すまでの時間がさらに延びます。

3. メーカーごとに、書類がバラバラ

ユニットバスやキッチンは、TOTO・LIXIL・パナソニックなど各社の専用システムで見積と図面を出します。案件ごとの書類はメールと共有フォルダに分かれ、あとから「あの案件の図面はどこだったか」を探すのに時間がかかります。

根っこにある問題

営業担当が「どの得意先に、どんな見積を出しているか」を、会社が把握できていない

出した見積のその後を誰も追えず、気づかないうちに失注して、売上に結びついていかない。受注も売上も利益も見積から始まるのに、その入口が個人の持ち物になっています。

この状態で「見積を会社に集めよう」と号令をかけても、転記の手間が増えるだけなら現場は続きません。集計のために入力する仕事を足すのではなく、見積を作る作業そのものが、会社の記録になる仕組みが必要です。

見積を「会社の資産」に変える3つの条件

条件① 転記をなくす

仕入先の見積書は、打ち直すのではなく読み取る。メーカーのシステムで出した見積は、一式行を1行だけ登録して見積書と図面を後ろにつなげる。入口で転記をなくせば、現場の負担を増やさずに見積が1か所に集まります。

条件② 作った見積が、そのまま数字になる

見積を作るだけで、誰が・どの得意先に・どのメーカーを・いくら出し・どれだけ受注になったかが集計される。担当者別の受注率、得意先別の見積金額、30日以上動きのない見積。これらが集計作業なしに見えれば、管理者は「止まっている見積」に気づけます。

条件③ 条件と版が、会社に残る

掛率、提出した版、承認の記録、添付した図面。これらが見積ごとに残れば、担当者が代わっても引き継げます。値引き後の見積を枝番で残せば、どの案をお客様に出したかも分かります。

One-Sto Plus は、この3つのために作りました

One-Sto Plus(ワンスト プラス)は、住宅設備商社で長く働いた経験者が、業界のために作った見積作成クラウドです。仕入先の見積書PDFはAIが読み取り、掛率を入れれば売単価と粗利が計算され、御見積書PDFまで仕上がります。作った見積はそのまま見積分析に載り、基幹システムはそのままで使えます。

まず見積担当の数名、1部署から。1か月のトライアルで、実際の案件に使ってみることもできます。

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